こんばんは、ツキモトです。
京楽から通常時8個保留の台(CRぱちんこコードギアス)が出たこともあり8個保留の台でこれだけは気をつけておきたいということを書いていきます。
少し前なら平和の台(南国育ち・麻雀物語など)、最近ではビスティのエヴァ8、そして京楽のコードギアス。
一定の地位を得てきている通常時8個保留ですが、そのメリットとデメリットを整理してみました。
メリット① 消化が早い
8個保留の台は消化が早くなるので回転数を稼ぎやすいです。
パチンコの期待値は、(回転単価×回転数)で表されるので消化の早さは魅力的。
メリット② 無駄玉が出にくい
保留が8個までつけられるので普通の台に比べてオーバーフローし辛いです。
結果として無駄玉が減り、期待収支がアップします。
デメリット① ボーダーが高い場合が多い
普通の台に比べてボーダーが高い場合が多いです。
コードギアスもボーダーが18回前後と京楽の台にしては高めですし、南国育ちin沖縄も17~18回程度と、もともとスペックが甘いと言える機種はあまりないです。
その上お店の調整が辛くなりやすいです。
これは、保留が8個まで貯まる台では4個の台に比べて、誰が打ってもロスが出にくいことに原因があります。
つまり、「一般客のロスが減る=その分辛い調整にしないと利益が出ない」ということです。
デメリット② 止め打ちによる期待値の上乗せ分が減る
これまで書いたことにも繋がりますが、「打ち出しを止める頻度が減る=技術介入の頻度が減る」とも言い換えられます。
1日打てば通常時の止め打ちをするかしないかで1万円分ぐらいの差は簡単に出ますから、ここが削られるのは痛手です。
デメリット③ 大当たり時の保留のロスが大きい
少し細かい話になりますが、大当たりしたときに残っている保留が多くなりやすいです。
大当たり時に残っている保留は電サポ中に消化されますが、電サポ中は基本的に玉減りがない状態で保留をつけられます。
つまり、大当たり時に残っている保留をつけるために要した玉はほぼ無駄玉だと言えます。
その無駄玉が通常時保留8個の台の場合多くなりやすいです。
通常時保留8個機種のメリット・デメリットをいくつか挙げてみました。
パチンコで勝っている人間の視点からすると、保留8個の機種はデメリットの方が大きいでしょう。
しかしある程度の回転率を確保できるなら、時間効率が良くなる上に収支も安定しやすいという利点があります。
個人的に保留8個の機種は打っていて楽なので結構好きなのですが、回る台に遭遇したことがほとんどないです。
そういう意味では、今回登場したCRコードギアスが定番機種になり、結果として店もそこそこ力を入れる機種なってくれれば素直に嬉しいですね。
以上です。